エコーとナルキッソス#5

人には“人間的な感情をつかさどる新しい脳”と
“機械のような生命維持システムの古い脳”があります。
そしてこの2つの脳はしっかり連動します。

例えば、梅干を想像すると唾液が出ます。
これは新しい脳で想像したことに
古い脳が反応して唾液を出させるのです。
しかし、本当は梅干を食べていません。
自律神経(古い脳)は本当の事と想像した事を
区別できないのです。
本当に梅干を食べても想像だけしても唾液を出させてしまいます。

これには化学的な原因があります。
大脳皮質でイメージされた事は
事実にかかわらず本当の事として自律神経に伝わり
そのまま体の機能として実現されるようにプログラムされているのです。

「楽しいね(^◇^)♪」
「幸せだね(^_^)/」
と言ったり聞いたりしていうちに
自律神経がそれを受け止め本当に楽しくて幸せな毎日を送れるようになる。
逆に「つまらない(-_-)」
「どうせ私なんか(;一_一)」
が口癖の人は
自分のセルフイメージを落としてしまって本当に味気ない人生になってしまう。
精神論や怪しげな自己啓発で多々使われる理論ですが、
大脳生理学に基づく科学的事実でもあるのです。

「消えてしまえ」とずっと口にしているうちに本当に消えてしまったエコー。
古代ギリシャの人達は大脳皮質の事など知るはずもないのですが
この物語には説得力があります。

あなたの周りにも「私はダメだから…」が口癖で
自ら自分を不幸にしてしまってる人、
いませんか??


そしてもう一つ、このお話には大切なテーマがあります。

# by 1996utc | 2008-12-01 17:06 | エコーとナルキッソス

エコーとナルキッソス#4

復習と因果応報の神ネメシスに
“決して報われない恋をする”
という呪いをかけらたナルキッソスは
恋をしました。

彼が恋した相手は「水面に映る美少年」。
つまり自分だったのです。

ナルキッソスは恋をしてからというもの
池のほとりでずっと水面を眺める毎日です。
彼はそれが自分だと気付いていませんでした。
触れようとすれば水面が揺れてその姿は消えてしまいます。
話しかけても返事はありません。
だけど、愛おしい目でこちらをみつめる「水面の美少年」。
手をさしのべると、そちらからも手をのばして来る。
微笑めば、微笑みが返って来る。
涙すれば、愛しい美少年も泣いている。
うなずきにも、うなずきで応えてくれる。
同じ想いのはずなのに…

やがてナルキッソスは衰弱し
この切ない片思いに耐えられず
自ら命を絶ってしまいます。
そして水辺に咲く美しい水仙の花に生まれ変わりました。

哀れな森の妖精エコーが
英語のecho(エコー):こだまの語源になっているのは
言うまでもありません。
また、ナルキッソスの英語名narcissus(ナルシス)は
自己愛を意味するナルシズムやナルシストの語源になっています。
しかも水仙を英語でnarcissus(ナルシス)。
水辺で水面をのぞき込むように咲きます。
花言葉は自己愛です。

このあまりに哀しい物語に何を感じますか?

「口にする言葉の大切さ」
「会話の大切さ」を
学ぶべきではないでしょうか。

大脳生理学によると・・・
私たちの脳は新しい脳と古い脳の2つに分けることができます。
新しい脳(大脳新皮質)は
倫理的な思考や創造性。
喜怒哀楽など人間的な感情をつかさどり
人間だけが発達しています。
古い脳は自律神経系。
呼吸や消化など、感情に関係なく
生命維持機能をつかさどります。

“人間的な感情”と“機械のようなシステム”

そしてこの2つの脳はしっかり連動します。
例えば・・・

# by 1996utc | 2008-12-01 16:19 | エコーとナルキッソス

エコーとナルキッソス#3

ナルキッソスとおしゃべりできると思い
笑顔で「なんだお前だったのか。」と応えたエコー。

「会話にならないじゃないか。気味悪いヤツめ!
お前なんか消えてしまえ!」

喜んでナルキッソスの前に出て行ったのもつかの間
彼のひどい仕打ちにエコーは絶望の淵に叩き落されてしまいます。
しかし、彼女の口から出てくる言葉はやはりこれだけです。
「お前なんか消えてしまえ!」
エコーは泣きながら立ち去りました。
そしてそのまま山奥の洞窟の中に隠れてしまします。

ナルキッソスを想い、涙に暮れては
「消えてしまえ」という言葉を繰り返します。
やがて身体は痩せ細り、ついには「消えてしまえ」の通り
本当に身体が消えて“声だけの存在”になってしまったのです。

エコーは身体を失った今でもひっそりと山のどこかに隠れています。
その証拠に、山に向かって大声で呼びかけると
エコー(こだま)は同じ言葉で応えてくれるでしょう?

エコーに対するあまりにひどい仕打ち。
これをとがめられたナルキッソスは
復習と因果応報の神ネメシスに
愛を侮辱した罪により呪いをかけられます。

それは“決して報われない恋をする”という呪いです。
今まで言い寄られる事はあっても
自ら恋に落ちた事がないナルキッソス。
そんな彼が、ある日恋に落ちます。

# by 1996utc | 2008-11-30 20:27 | エコーとナルキッソス

酔っぱーライブ

またまた『いなむぬ3』行ってきました(^^)v
偶然この日はメインボーカルだいちゃんの誕生日イブでした。
お客さんから差し入れのお酒で一気が炸裂してまして
どんどん酔っ払いになっていきました。
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12時までカウントダウンしながら
何度も何度もカンパーイ♪
実の妹さんも来ていて
一緒にカチャーシー踊ったり
いかにもうちなんちゅ的ノリ
とっても楽しかったです~♪
いや、違う。
とっても楽しそうなメンバーをみて
楽しさ感染しました!

じっくり曲を聴くって感じじゃなかったですけど
こうゆライブもいいですね~(^^)
とにかく楽しい!
最後はみんな総立ちでカチャーシーヽ(^。^)ノ

いろーんなライブに行きますが
この雰囲気は唯一無二ですね。
メロディがどうの とか
声がどうの とか
あんまり感じない(~_~;)
この人達ホント海がすきなんだな~あはははーって感じ。

あ。これは本人達にしてみれば
不本意な感想かしら?(汗)

この御三方、石垣・小浜・宮古の出身でして
私が八重山から帰ってきたと入れ違いで
地元に行っていたそうな。
その時の話を聞いてると
私の知っている光景が広がって
より親しみを感じました。
あぁーまた行きたいなぁ~小浜
って、帰ってきたばかりだよっ。

また行けるようにお仕事頑張りまっす!

# by 1996utc | 2008-11-29 17:22 | 音楽

エコーとナルキッソス#2

仲間をかくまったエコーでしたが
ヘラにはバレてしまいます。
激怒したヘラはエコーに呪いをかけます。
それは“相手の言葉を繰り返すことしかできない”という呪いでした。
おしゃべり好きだった彼女は
自分の気持ちとは関係なく
相手の言葉を繰り返すだけ…。
「こんにちは」と言われたら
「こんにちは」。
「あなたのお名前は何て言うの?」と言われても
「名前は何て言うの?」としか返せない。
こうしてエコーは誰ともまともに会話ができなくなってしまします。

傷ついたエコーは森の木陰からナルキッソスを眺めるだけの日々が続きます。
そんなある日、ナルキッソスがエコーの気配に気づきました。
「そこに誰かいるのかい?」
ナルキッソスは呼びかけます。
「君は誰?」
「隠れてないで出ておいでよ。」
甘い声で呼びかけられて嬉しくなったエコーは
勇気を出してナルキッソスの前に姿を現しました。
しかしエコーの口から出るのはオウム返しの言葉だけです。
「君は誰?」「出ておいでよ。」とエコーも言い返します。
ところがナルキッソスはすでに
“会話にならないヘンな妖精エコー”の事を知っていました。
「なんだお前だったのか。」とナルキッソス。
それでもエコーは笑顔で「なんだお前だったのか。」と応えます。

# by 1996utc | 2008-11-27 21:08 | エコーとナルキッソス

エコーとナルキッソス#1

言葉とは私たちにとってどのような存在なのか。
世界中に伝わる昔話、聖書や仏典などにも
その教えは広く伝えられています。
聖書の有名な一説
「はじめに、言葉があった」
「人の生きるはパンのみにあらず。
神の口より出ずる全ての言葉による。」
などは有名です。

ギリシャ神話に出てくる神々や妖精達は
絶対的な力がありながら
感情に流されたり、浮気や嫉妬に溺れたり…
どこか人間クサイところがありますね。

エコーとナルキッソスの悲劇。
これは伝え合う言葉の大切さを思い知らされます。

河川の神ケーピソスの息子として生まれたナルキッソスは
誰もがあこがれる美少年でした。
多くの女性やニンフ(妖精)は彼に一目惚れをします。
いつも女性にちやほやされるナルキッソス。
そして、例外なく、
ニンフのエコーも彼に恋をします。
おしゃべり好きで、明るい森の妖精です。

ある日、全能の神ゼウスが森にやって来ました。
仲間のニンフと浮気をしているのです。
ゼウスの妻・ヘラがそれを察して追いかけてきました。
慌てたエコーはヘラを得意のおしゃべりで引き止めます。
しかし、嫉妬に狂うヘラにはバレてしまいます。

# by 1996utc | 2008-11-26 19:50 | エコーとナルキッソス

コミュニケーション

先日、ギリシャ神話のエコーとナルキッソスから
『コミュニケーションの不全』のお話をしましたが
何件か反応がございまして。

意外な方がここを読んでるんだと
おどろきました(~_~;)

別枠でカテゴリーを作りますので
近々、不定期に連載します。
ご興味ある方はどうぞ。
本書の丸写しではなく
私の文章に変えて掲載しますね。
長くなります~。
覚悟してください。

「言いづらい事だから言わない」
「言ったら自分が悪者になるから言わない」
ってのは罪だと思います!
いかに相手の事を想いながら伝えるか!
難しいですけどね。
チャレンジしてみてください。

でもさ
ナイショにしておくってのが
必要な時がありますよね。

うーむ(-_-)

要は、その行為が
『自分が楽する為なのか』
『相手を想っての事なのか』
の違いですかね~。
せっかくコミュニケーションできる動物に生まれたのですから(^_^)

# by 1996utc | 2008-11-25 19:10 | エコーとナルキッソス | Comments(0)

ウキウキとドキドキ

Brother’sRのライブに行ってきました♪
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Vo.タクミ君の丁寧な歌い方は
とても好感が持てます(^_^)

楽曲全般が私のどストライク!
なので聴いててウキウキしちゃうんですよね。
素直に聴いていられます。

対バンのCamille Of The Raspberry Juice
久しぶりに拝見しましたが…
Vo.YOO-KOOさん
セクシーですなぁ~

指輪をいじる仕草とか
片足でリズム取る姿とか
台形に開く口とか

こちらは『素直に聴く』と言うよりは
ドキドキしながら観る
って感じですかね。
女性の方!必見ですわよっ!

ここのドラムのHUROくんとは
プライベートでもお話するのですけどね。
ステージ上ではピシッと別人(・o・)
腕が2本とは思えない演奏です。


対照的なバンドを一度にみられるって
ライブイベントの楽しさですね。
あえて希望を言うなら
Brother'sRはスタンディングで聴きたいですな。
もう1つバンドが出ていたのですけど
間に合いませんで(~_~;)


打ち上げのお好み焼き
おいしかったぁ~(^^)v
ちなみにBrother'sRリーダーの
ご実家のお店です。
突然大勢で押しかけましてすみません。
お疲れ様でしたm(__)m

# by 1996utc | 2008-11-24 16:53 | 音楽 | Comments(0)

秋晴れ

すっかり冬支度ですね。
お天気のいい週末
かわいいお客様(^^♪
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おそろいの洋服がキュート☆
兄弟かと思ったら
お誕生日はほぼ一緒だけど
違うそうです。

遠方からいらっしゃってくださいました。
ありがとうございます。
また遊びに来てくださいね♪

# by 1996utc | 2008-11-22 19:30 | DOG!CAT! | Comments(0)

形あるものは

いつか壊れる。
はい。
壊れました。
いや、壊しました。
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ランチ用のスープカップ。
しかも2個同時に。
残念(T_T)

UPTOWNcafeの食器
実は9割がNoritakeなんです!
ランチ用は違いますけどね(~_~;)
Noritake(ノリタケ)とは日本を代表する
食器のメーカーざます!
その昔、カナダのキッチンツールのお店で
ノリタケのすばらしさを語られて困った事がありました。
英語じゃなぁ・・・(-_-;)
まぁ世界的にも知られたメーカーって事です。

ボーンチャイナと言って
動物の骨を一緒に練り込んで焼きます。
丈夫で手にしっくり馴染みます。
職人さんが1つずつ絵付けするんですよ。
和食器もステキです。
他に『ナルミ』や『たち吉』など
有名メーカーもありますが
やっぱり私はノリタケ派ですね。

かなりお高いのが難点ですけど。

100円ショップの食器が当たり前なご時世ですが
Myカップだけでもホンモノの食器を使ってみては?
くちびるが当たる感触が違うはずですよ。

# by 1996utc | 2008-11-21 17:51 | UPTOWNcafe | Comments(0)